愉快な毎日

後期高齢者の母と二人暮らしです。日々の出来事、感じたことをつらつらと書いています。

ステージが上がったのかも

今日、母を迎えに行くまでに少し時間があったので、某ブックオフにて引き寄せ関連の本などでも物色してみようかと思ったら、

自己啓発系のコーナーの前を思いっきり陣取ってるお兄さんがいらして、

なにがしかの本を熟読されていたためか、そのコーナーに用がある私などまったく眼中に入ってなかったようで、

私はといえば、お兄さんの左についたり右についたりしながら、

「私もそこのコーナーの本が読みたいです」なアピールをしてみたのですが、

お兄さんはその場を一ミリも動かず本を読みふけってまして、

思わず「お兄さん、邪魔…、少し右か左にズレてくれないかな」と思ったんですが、

もしかしたらお兄さんも本を読みふけってるフリをしつつ心の中では

「なんかちっこいのが(私)横をうろちょろして邪魔だな」と思ってたかもしれません。

そして、いよいよタイムアップな感じでその場を去ることになったんですが、

よく考えたら私より二回りも若そうな男性が平日の昼間に古本屋で自己啓発本を読みふけってるということは、私より数段切羽詰まってるんだろうな~と思ったら、

ちょっとイライラした気分も少し和らいできて、

最終的にはお兄さんの幸せを願いながらその場を後にしました。

 

そういえば、最近イライラすることが格段に減ってきてまして、

以前だったら割り込んでくる車とか人とか本気で許せなかったんですが、

今では「きっと急いでるんだろうな」と思ったりできて、

以前の自分ならこんなこと考えられなかったんですが、

スピリチュアル風にいうと「ステージが上がった」ととらえていいんだろうかと勝手にいいように解釈しています。