選挙の思い出
明日は参院選ですね。
選挙といえば、昔初めて入った会社で社をあげて推してる人がいまして、
「○○さんに投票するかしないか」というアンケート用紙まで回ってきて、
当時はうら若かったので「未定(△)」と」と記入してしまったら、
上司にソッコーで呼び出され、
「△ってどういうこと?」と詰問され、
気がついたら選挙対策本部の電話部隊に送り込まれてローラー作戦させられ、
「○○○○、あと一歩、あと一歩のところにおります!ぜひ皆様のお力添えをいただきたく・・・」などと書かれた原稿を訳も分からず読まされてたことを思い出しました。
同じお宅に何度もかけてしまうこともあり、案の定「何回も何回も電話してきやがって💢」と怒鳴られもしました。
そんな中「みなさん、お疲れさん♪」と候補者ご本人が直々にねぎらいに来られて、
現場が拍手と歓声に包まれる中、
半分白目になりながら「なんで△って書いたんだろう…」と一人自責の念にかられていたことが今でも忘れられません。
あれ以来、「正直者が馬鹿を見る」ということわざは私の辞書にしっかりと刻み込まれています。