愉快な毎日

後期高齢者の母と二人暮らしです。日々の出来事、感じたことをつらつらと書いています。

かなえたかった夢

昨日は夜見るほうの夢の話をしたので、今日は目標のほうの夢の話をします。

いまの夢は引き寄せを自由自在にできるようになること(ハイヤーセルフとつながる)ですが、昔の夢は「字幕翻訳家」になることでした。

英語が得意(と思い込んでいたが実際はしょぼいレベルでした)で、映画が好きというのがその理由でしたが、何よりそれをやっていたら「みんなにすごいと思われそう」という、かなり動機が不純な夢でした。

所詮偽物の夢でしたので、最後のほうはしんどくなり、ある日友人に「まだそんなことやってるの?」とあきれられて目が覚めました。

最初は「こんなに頑張ってるのにそんなこと言うなんて」と思ったんですが、本当に叶えたいならものだったら「うん、まだ頑張ってるよ」と笑顔で答えれたはずだと考え、ただただしんどいならそれは本当に好きではないということだと悟り、10年間頑張りましたがキッパリ辞めました。

いま同じことやれと言われても絶対にできないと自信を持って言えます。

と同時に当時の自分がどれだけ人に認められたがっていたかがよくわかりました。

自分は本当に成功体験が少ないので、きっとその裏返しだったと思います。

「みんなをアッと言わせたい」という想いだけで続けていたような気がします。

なんとも哀れ。

映画自体は好きで、別のブログでは観た映画のレビューなども少し書いてますが、やはり映画は自分の場合は純粋に楽しむに限るなと思いました。

字幕翻訳改め映像翻訳の世界は狭き門です。

いま活躍してらっしゃる方々はその狭き門を勝ち抜いた方々ですので、ただただ敬服の念しかありません。

やはり根底に「好き」がなければ何事も続かないと悟りました。